以前、発熱されていたお客様が
体調不良ご申告なしで
施術に来られたことがあり、
接客から二日後に
僕も40度越えの発熱、
コロナ陽性となりました。
それまでの僕にとっては
世間であれほど騒がれていても
コロナはどこか他人事で、
非常に警戒が甘かったと
言わざるをえませんでした。
お昼のお仕事も長期欠勤となりましたし
公私共に大きな影響のあった一件でしたが
これは全て僕の確認不足が招いた事象です。
僕にそうした意識が会って、
しっかりとお客様の体調不良に
目配りができていれば
十分に防ぐことができたと思っていますし
お客様にもしっかりとした静養を
おすすめすることも可能でした。
ご予約当日、体調の悪い時、
少しでも違和感を覚えた際は、
どうぞご無理をなさらずに
延期かキャンセルのご連絡をいただき
体調の回復に専念を
いただけますと幸いです。
施術前にはうがい、手洗いなど
実施をしておりますが、
既にコロナに感染を
されたお客様には無力です。
どんな方法でも防ぐことは
できません。
僕個人も空き枠が発生することは
全く気になりません。
自身が健康であること、
そして何よりも、続く別のお客様に
僕が原因となってご迷惑を
おかけしない事の方が
とても大事だと考えています。
僕は兼業セラピですが、
ご奉仕がしたくて
セラピの世界に飛び込みました。
それも安定した昼職での
経済基盤があるからこそ、
自分の収益の都合をとることなく
お客様のご満足を最優先として
施術に邁進する余裕が生まれる
背景があります。
体調の悪いお客様の接客後に
僕自身が感染者となって、
また別のお客様へ感染を広め、
そのお客様のご家族、職場まで
感染を広めてしまうことは
とても恐ろしいことです。
性病検査の結果報告の際に、
いつも安心、安全が大事であると
お伝えをしておりますが、
お客様に対してご提供したい
安全は、性病だけではありません。
性病に限らず、感染症全てにいえますが
一方だけが対策していても
安全を追求する効果は薄く、
関わり合う双方が意識し対策することで
リスクを可能な限り低減していくことが
可能となります。
新型コロナウイルス感染症については
個々人で様々な考え方、
とらえ方があることは
承知しておりますが、
現時点では季節性の風邪や
インフルエンザとは違う
伝染病であることを考えると
超濃厚接触をする風俗サービスにおいては
この世間一般と同様の基準で、
お考えいただけますと大変幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。